以前このブログでもご紹介しました湯河原にあります保養所の外壁塗装工事が完成に近づき、本日より足場の解体が始まりました。
天気もなんだか安定していないのが気になるのですが、なんとか本日は3分の1程度をばらすことが出来ました。
↑足場を組むときは極寒だったため、寒さを紛らわす為手伝っていましたが、さすがにバラシのお手伝いはこの高さにビビリ写真を別棟の屋上から撮るのが精一杯でした。
この工事では、この保養所の場所が神奈川県の風致地区に指定されている為、神奈川県風致地区条例の規定により風致地区内行為許可申請を提出しなければならないのです。
風致地区というのは、そもそも都市内の良好な自然的景観を維持し、樹林地等の保存を図るべき区域で、その風致を維持するために定めるもので、当該地区内における樹木の伐採や建築等については、条例により許可が必要になるのです。
また、湯河原町に対しても景観法による規定によりこれまた届出が必要な場所なのです。
つまり、勝手に好きな色に塗ってくれるな!!と言う事です。
『マンセル値』と言って、色の種類を定量的に表す値で、日本国内では一般 的に使用される表示方式で、この値は色感覚の三属性に対し色相をH(Hue)、明度をV(Value)、彩度をC(Chroma)とし、『H V/C』の形で表される値なのですが、この値も申請書に記載する欄があります。
このマンセル値が、県の規定内でないと色彩の変更も認められません。つまり、景観にあった色じゃなければダメですよ!と言う事です。
少し前のニュースでもやっていましたが、あるマンガ家さんが建てた奇抜な外観の新築工事をめぐって住民とももめていましたよね。たしか世田谷?でしたっけ??
多分、この地区であのシマシマの外観にしたいと申請したら許可が下りなかったのではないでしょうか?
簡単に考えがちの外壁の塗り替え工事ですが、地区や地域によって色々な条例があるのです。
ちなみに、湯河原では温泉街に行くとこれまた別の条例があるそうですから、またまた申請書類が増えます【泣】
自然環境や町並みを守る為の法律なのでしょうから、これも仕方ありませんね。
こうなると、自然素材でつくる家が一番合う気が致しますが・・・
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